ありますよ。
ここは、人の気持ちの流れとしてとても自然なことなんです。
まず、離婚に至ったあとで新しい相手と付き合うと、どうしても「前の関係と比べるクセ」が心の中に残りやすいです。
理由は3つあります。
① 前の結婚生活の記憶がまだ体に残っているから
長くいっしょにいた相手との生活って、良い面も悪い面も染みついています。
そのクセが完全に消えるまでには時間がかかります。
だから、新しい相手と関わるときに、ふと前のパートナーを思い出すことがあります。
② 「同じ失敗をしたくない」という気持ちが働くから
これは自分を守るための動きです。
「あの時こうだったから気をつけたいな…」と、前の結婚経験を参照してしまうんです。
こういう比べ方は悪いものではなく、むしろ心の整理の途中に出てくる自然な反応です。
③ 不倫から正式な交際になると、気持ちの切り替えが一気にはできない
秘密の関係から、堂々と付き合える関係に変わると、安心感が出てくる反面、
「前の結婚生活で自分はどうだった?」
「比べてしまう私はおかしい?」
こんなふうに心が揺れる人は多いです。
比べてしまうこと自体が問題なのではなく、
比べたあとにどんな気持ちが出てくるかが大切になります。
じゃあ比べるのは悪いこと?
いいえ、悪くないです。
むしろ、気持ちの整理の中でよくある流れです。
時間がたつと、「新しい相手がその人自身として見える」ようになっていきます。
それまでは、少し混ざってしまうことがあるのは普通のことです。
もし、
・比べてしまう自分が嫌だ
・相手に申し訳ない
・前のパートナーの影が消えない
こんな気持ちが出てきてしんどいなら、その気持ちをやさしく扱ったほうが心が軽くなります。